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【超おすすめ】金融ライターが高配当とインデックス投資の使い分けをする4つの理由

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読者さん

「高配当株投資とインデックス投資ってどっちが良いの?」
「両方使って投資できないの?」
「両方使うときにおすすめの証券会社を知りたい」

これらのお悩みにお答えします。

これから株式投資を始めようと考えている方の中には、高配当株投資とインデックス投資で悩んでいる方もいるでしょう。

すえっと

私は高配当株投資とインデックス投資の二刀流で資産形成しています!

こう言うと、なぜ高配当株投資とインデックス投資の二刀流をしているのか?どっちかに統一した方が良いじゃないか!という声が聞こえてきそうです。

そこでこの記事では、

  • なぜ高配当株投資とインデックス投資の二刀流をするのか?
  • 高配当株投資とインデックス投資の比率はどうしたらいい?
  • 二刀流におすすめの証券会社

と、高配当株投資とインデックス投資の二刀流について、詳しく解説します。

ぜひこの記事を参考に、高配当株投資とインデックス投資について学び、自身に合った投資スタイルを見つけてみてください!

二刀流で投資をする理由

二刀流

まずはなぜ二刀流で投資をするのか、その理由からお答えします。

  • 今も未来も良くしたいから
  • 暴落時も継続しやすいから
  • インデックス投資を取り崩すのは難しいと思うから
  • 投資方針を変更するときに対応しやすいから

順に解説します。

①:今も未来も良くしたいから

すえっと

欲張りですが正直、これがすべてです(笑)

インデックス投資で老後の資産形成を行い未来の生活も豊かにしつつ、高配当株投資の配当金で今の生活を楽しめます。

具体的に説明すると、インデックス投資は10年・20年かけて投資を行うことで資産の拡大を狙える投資手法です。

一方で高配当株投資は、毎月のキャッシュフローの強化が目的です。

たとえば

  • 毎月5千円の配当があるからスマホ代に充てる
  • 毎月3万円の配当があるから食費に充てる
  • 毎月10万円の配当があるから家賃に充てる

など。使い方は人それぞれ自由ですが、配当金は日々の生活をよくします。

願わくば配当金で生活の全ての支出を賄いたいところですが、毎月の支出を20万円、配当利回りを3%(税引後)だとすると7,000万円ほどの資金が必要です。

すえっと

これはちょっと現実的ではないので、配当金を生活費の一日に充て、日々の生活を楽にしています。

インデックス投資だけだと今は楽にならず、高配当株投資だけだと将来が不安な方に最適なのが、二刀流なのです。

せっかくの人生、20代~50代はあくせく働いて60代で多くの資産を築くよりも、これから先ずっと豊かに暮らせるよう、インデックス投資と高配当株投資の二刀流をしてみませんか?

②:暴落時も継続しやすいから

長期投資をするうえで、暴落の場面は必ず来ます。

超優良株価指数であるS&P500でも、コロナショックではピーク時よりも半減しました

インデックス投資だけだと、暴落の影響をもろに受け、そのまま投資を止めてしまう人も少なくないでしょう。

ただ、長期投資をするなら暴落時こそ、いかに投資を継続できるのかが重要です。

すえっと

投資を止めると後の上昇期間を逃すことになるからね!

高配当株投資もしていれば、株価は下がる一方配当金はもらえますので、精神的には楽です。

もちろん、減配されるリスクもありますが、株価よりも配当金の方が安定性があります

高配当株投資もしていることで、暴落時に市場に居続けることができ、株価が上昇してきたときの恩恵を受けられるのです。

実際コロナショックの後、S&P500指数は大きく上昇し、過去最高値を更新しています。

③:インデックス投資を取り崩すのは難しいと思うから

インデックス投資には「4%ルール」という高配当株投資に似た投資をすることもできます。

読者さん

4%ルールって何?

4%ルールはインデックスの平均上昇率が7%、物価上昇が2%のとき、毎年4%程度の取り崩しなら理論上元本は減らないし増え続けるというものです。

これなら高配当株投資をすることもなく、インデックス投資だけでも問題なくなります。

ただ、実際にインデックス投資で4%ルールで取り崩しをしていることを想像してみましょう。

毎年の平均上昇率が7%と書きましたが、実際は+15%になることもあれば‐10%になることもあります。

上振れたときは良いですが、下ぶれたときに元本も減っているうえ、取り崩しはできるでしょうか?

きっと大半の方はできないと思います。

すえっと

私も無理だと思いますし、精神的につらいですよね…

そのため、理論上は正しい4%ルールであっても、高配当株投資とインデックス投資の併用が安定していると考えているのです。

④:投資方針を変更するときに行動しやすいから

最後の理由としては、変更時に調整しやすいからです。

インデックス投資と高配当株投資どちらも経験していれば、リバランスするだけでいいので手間がかかりません

今までずっと何十年もインデックスファンドの積立投資しかやっていないのにいきなり高配当株にチャレンジするっていうのはなかなか難しいですよね。

特に投資初心者の方はまだ自分の投資の目的が定まってなかったり投資手法についてもわからない部分が多いと思うんです。

そんな方におすすめなのが、まずは両方やってみて実際自分がどう感じるのか経験しながら自分に合った投資手法を決めていく方法です。

経験していくうちに「他の方法のほうが自分には合っているな」とか「これは自分の性格には合っていないな」とかそういったところが見えてくるでしょう。

そして自分のなかで確かな軸ができてくるのです。 

比率はインデックス投資5:高配当株投資5

読者さん

インデックス投資と高配当株投資の二刀流をしたいけど、どの比率が良いの?

私はインデックス投資:高配当株投資=5:5の割合で投資していますが、ここは人それぞれ異なります。

  • 家族がいるのか
  • 何歳なのか
  • 直近で大きな買い物をする予定があるのか

など。基本的には年齢を重ねるにつれて高配当株投資の比率を高めていくのが良いかと思います。

私が投資している具体的な銘柄はコチラ

投資方法インデックス投資(つみたてNISA)高配当株投資
投資銘柄米国株式(S&P500)日本株30社+米国ETF

二刀流におすすめの証券会社

読者さん

二刀流って実際にどうやって始めたらいいの?

投資を始めるには、証券会社の口座開設をする必要があります。

二刀流をするのであれば、おすすめの証券会社は以下の2つです。

  1. LINE証券
  2. SBI証券

それぞれの特徴を解説しますね。

LINE証券

LINE証券は後発組のスマホ証券ですが、その使い勝手の良さから徐々に口座開設の数が100万を超えました。

ふつうは100株単位で取引をする必要がありますが、LINE証券では1株から投資できるので、数千円からでも投資できます。

証券会社の口座開設をする必要もないので、手間いらずで投資をはじめられますよ。

しかも今なら無料で3株もらえるキャンペーンを実施中

中には高配当株もありますので、お得に投資を始めたい方はLINE証券で口座開設をしてみてください。

SBI証券

SBI証券はネット証券の大手で、グループ全体の口座開設数は750万を超えています。

手数料や取扱銘柄などどれを取ってもトップクラスで、これから投資を始めるのであれば、とりあえず口座開設しておきたい証券会社です。

インデックス投資もでき、1株から投資を始められるS株という制度もあるので、二刀流を目指している方に最適ですよ。

【まとめ】高配当株×インデックス投資はおすすめ

高配当株投資×インデックス投資は万人におすすめできる投資手法です。

その理由は以下の通り。

  1. 今も未来も良くしたいから
  2. 暴落時も継続しやすいから
  3. インデックス投資を取り崩すのは難しいから
  4. 投資方法を変更するときに行動しやすいから

投資割合は人によって異なりますが、今も未来も豊かにしてくれます。