副業でWebライターを始めたいけど、どれくらい収入を得られるのかな?
月5万円稼ぐまでの道のりが知りたいな
このように悩んでいる方はいませんか?
副業の中でも人気のあるWebライターですが、「あまり稼げないのでは?」と考える方もいるでしょう。
結論、副業でWebライターを始めると、月5万円の収入は狙えます。
5万円あればちょっと贅沢な国内旅行にいけますね。
といっても、誰でも簡単に到達できるラインではなく、ある程度の知識や戦略が必要です。
そこでこの記事では、Webライターが副業で稼げる収入と、月5万円を達成するまでの手順についてご紹介します。
この記事を読み終えると、これから副業Webライターとして活動する方も安心して取り組めますよ。
Webライターとは
Webライターを副業として始める方に、まずはWebライターに関する基礎知識を簡単にご紹介します。
Webライターの仕事内容や必要な資格・スキルなどについて解説するので、副業Webライターに興味がある人は、参考にしてみてください。
Webライターの主な仕事内容
Webライターの主な仕事内容は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに掲載する記事を作成することです。
具体的には以下のような仕事が多くあります。
- 企業のWebサイトに掲載する記事の執筆・編集・監修
- 個人ブログで公開する記事の執筆・編集・監修
- LP(ランディングページ)の作成・商品紹介文の作成
- Web広告の一部に掲載する文章作成 など
最近だとYouTube用の台本を作成するシナリオライターも人気があります。
特別なスキルが不要な初心者向けの案件から、専門性が求められる中・上級者向けの案件まで仕事範囲はさまざまです。
私は投資の知識や経験を活かして、金融系ライターとして活動していますよ!
Webライターに必要な資格やスキル
Webライターになるために絶対に必要な資格はありません。
なので、自分で名乗りさえすれば、今からでもWebライターとして活動できます。
ただし、Webライターとして収入を得るには、スキルが必要です。
Webライターに必要な主なスキルは以下の通り。
- SEO対策
- 文章力
- タイピングスキル
- WordPressの知識
- 情報収集・リサーチ力
- コミュニケーション能力 など
Webライターに求められることは、Web上から新規のお客様を集めたり、成約してもらう記事を作成することです。
そのため、SEO対策や文章力は必須のスキルだと言えるでしょう。
ただ、このあたりのスキルは漠然としており、「ここまで勉強したからOK」という明確なラインがないのが実情です。
そのため、ある程度勉強をしたら、あとは実際に記事を書いていき、クライアント(仕事を発注する)側の指示に従うといいでしょう。
初心者向けの案件だと、執筆マニュアルがあるので、安心して取り組んでください!
副業Webライターが収入を得る方法
副業Webライターが収入を得るには、2つの方法があります。
- クラウドソーシングを利用する
- 企業と直接契約する
以下で詳しく解説します。
クラウドソーシングを利用する
未経験の方が、Webライターとして収入を得るには、クラウドソーシングを利用することをおすすめします。
企業や個人がインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態のこと。
大手クラウドソーシングとしては「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが挙げられます。
仕事を受注する側は、クラウドソーシングを使って報酬を得たら手数料が引かれる仕組みで、報酬を得るまでは一切料金がかかりません。
仕事の案件が多数あり、未経験者OKの案件も豊富にあるので、どんどん仕事を受けて実績を積んでいきましょう。
また、案件によってはライターの育成に力を入れているものもあり、マニュアルや添削がある場合もあります。
執筆した原稿代をもらいながらWebライターについて学べる、と考えると一石二鳥ですよ!
企業と直接契約する
クラウドソーシングでのお仕事に慣れてきたら、企業と直接契約しましょう。
なぜなら、企業やメディアと直接契約すると、クラウドソーシングを使うときよりも文字単価が高くなる傾向があるためです。
また、毎回仕事に応募する必要がなくなるので、空いた時間を使って執筆したり、書籍などで勉強したりできます。
ちなみに、副業Webライターで月に20万円以上の収入を得ている方は、ほとんどの場合企業と直接契約していますよ。
安定した収入を狙えるほか、自身のスキルもアップするので、企業と直接契約することをおすすめします。
とはいっても、Webライター未経験者がいきなり企業と直接契約を結ぶことはあまり現実的ではありません。
そのため未経験者の場合は、まずはクラウドソーシングで低単価の案件で実績を十分に積み、企業と契約できる力を身につけましょう。
また企業と契約をする方法には大きく3種類があり、
- クラウドソーシングで受注した案件から継続依頼をもらう
- 企業へ直接メールや電話で営業する
- SNSなどを通じて企業側からスカウトされる
などの方法があるので、できそうなものからチャレンジしてみてくださいね。
【収入目安】実際、副業Webライターはどのくらい稼げるの?
稼ぎ方はわかったけど、実際に副業Webライターは稼げるのか?と疑問に思っている方もいるでしょう。
そこで、ここからは会社員の副業としてWebライターをしている私の実体験や、私と同じように副業としてWebライターをしている方の話しをお伝えします。
結論から話すと、副業Webライターの収入目安は3~10万円程度です。
収入にばらつきがあるように見えますが、副業に割ける時間をどれくらい確保できるか、また持ち合わせているスキルや経験によって変わります。
「専門性があり、毎日3時間は副業できる人」と「専門性がなく、土日のどちらか、5時間しか副業できない人」では、作業量が全く違うため、収入に差が出やすいということです。
Webライターが副業で月5万円の収入を得るまでのステップ
ここからはWebライターが副業で月5万円の収入を得るまでの具体的な方法について、ご紹介します。
ステップ形式でお伝えするので、一つずつこなしていきましょう。
STEP1:クラウドソーシングに登録する
まずはクラウドソーシングに登録しましょう。
私は、「クラウドワークス」で活動していました。
日本最大級のクラウドソーシングであるため、常にWebライター向けの案件が募集されています。
初心者向けの案件も多数あり、「私でも取り組めるだろう」という仕事が見つかりやすいでしょう。
STEP2:単価を気にせずに実績を作る
先ほど登録したクラウドソーシングを使って、仕事を受注し、実績を作りましょう。
Webライターで月5万円を狙うなら、実績作りが非常に大切です。
というのも、実績がない人にクライアント(発注する)側は、仕事を依頼しにくいためです。
特に単価が高くなればなるほど、実績がある人に仕事が集まります。
そのため、まずは単価を気にせずに実績を作りに専念し、自分が取り組める案件をこなしてください。
徐々に慣れてきたら、クラウドソーシング内の高ランクを目指したり、企業との直接契約を狙っていきましょう。
STEP3:Webライターで月5万円を稼ぐために必要な単価と作業量を知る
実績を作りながら、月5万円を稼ぐために必要な文字単価と作業量を確認しましょう。
- 文字単価0.5円×5,000文字×20記事
- 文字単価1.0円×5,000文字×10記事
- 文字単価1.5円×5,000文字×7記事 など
Webライターはやればやるだけ収入を得られますが、副業の場合は作業時間が多く取れませんよね。
特にWebライターを始めたての時は、マニュアルが理解できなかったり、文章の書き方が分からなかったりして、時間がかかるでしょう。
私も2,000文字の記事で休日が1日つぶれてしまったこともありました…
1ヶ月で副業に充てる時間を考え、その時間内で月5万円の収入を得るには、どのくらいの文字単価がないと達成できないのか、認識しましょう。
STEP4:目標の単価・作業量に応じて戦略を立てて実行する
副業する時間をもっと捻出するか、単価を上げる努力をしていくかなど、ご自身に合う戦略を立てられたでしょうか。
このように考えられるようになれば、後は目標達成のために、努力を続けましょう!
副業Webライターとしてさらに高収入を得る方法
ここからは副業Webライターとして5万円以上の収入を得たい人に向けて、高収入を得る方法について解説します。
「まずは月5万円を稼ぎたいんだ!」という人は、上記のステップを地道にこなしてくださいね。
- 長期契約を獲得する
- 専門分野を見つける
- 勉強を怠らない
以下で詳しく解説します。
長期契約を獲得する
副業Webライターとして5万円以上の高収入を得る方法は、「長期契約を獲得する」ことです。
Webライターは、執筆した文字数・記事数が収入となるため、案件がない状態があると収入が落ちてしまいます。
そのため、できるだけ長期契約を獲得し、案件がない状態を作らないようにしましょう。
ただし、長期契約を増やしすぎて、勉強する時間はおろか睡眠時間を削ってまで執筆することは避けましょう。
睡眠不足で執筆しても良い記事を書けませんし、体調を崩してしまうと、その期間の報酬はなくなります。
会社員以上に自分を管理する能力が必要になるので、注意してください。
専門分野を見つける
続いての方法は「専門分野を見つける」ことです。
なぜなら、専門知識や資格を持っている方は、希少価値が高くなり、文字(記事)単価が高くなる傾向にあるためです。
初めは自身の得意分野を知るために幅広い分野で執筆してみるのもいいですが、単価を上げて収入を増やすときは、ある特定の分野において専門的な内容を書けるライターになりましょう。
といっても、専門的な内容が読者のニーズを満たしていなければ、意味がありません。
この辺りは難しいところになりますが、読者のニーズを考えて需要は一定数あるものの専門知識がまだ広まっていないジャンルを見つけることをおすすめします。
勉強を怠らない
Webライターとして稼ぐためには、勉強を怠らないようにしましょう。
例えばWebライターとして活動するのであれば必ず目にする「SEO」。
SEO(検索エンジン最適化)は、Googleなどの検索エンジンで記事を上位表示させるために行う施策のことです。
執筆した記事が検索エンジンで上位にあれば、読者にサービスや商品を認知してもらえる可能性が高くなります。
そのため、SEOを学ぶことはWebライターにとって必要不可欠です。
ただ、SEOは一度学んだら終わりというものではなく、Googleなどの検索エンジンによって日々アップデートされています。
そのため、日々勉強を続ける必要があるのです。
Webライターが副業で得られる収入【まとめ】
Webライターの副業で月5万円の収入を得ることは可能です!
私自身は会社員をしつつ副業でWebライターをしているのですが、半年ほど続けていると月5万円を達成できました。
本業が忙しくて、副業に割く時間を捻出するのは、とても大変だと思います。
そんな人は、今回ご紹介したステップを参考にして、ご自身に適した戦略を立てましょう。
なお、本格的にWebライターの仕事を探す人は「クラウドワークス」がおすすめです!
クラウドワークスは案件が豊富で、初心者向けのものもあります。
良い案件があればすぐに応募できるように、まずは無料で会員登録をしておきましょう。
本業の仕事が忙しく、週1日しか時間が取れなかったので、単価の高い仕事に集中して応募する。