Webライターになりたいけど未経験でもいいのかな?
Webライターになるには何から始めたらいいのかな?
このように悩んでいる方はいませんか?
結論、未経験でもWebライターになれますし、この記事で紹介する「Webライターになる方法」を実践することで、誰でもWebライターとして活動できます。
なぜなら、僕自身も全くの未経験からWebライターを始めて、実際に「Webライターになる方法」で書いた通りに行動してみたことで、副業で月25万円を達成したからです。
この記事では、Webライターになる方法を3つ紹介し、Webライターとして稼ぐためのコツも3つご紹介します。
記事を読み終えると、未経験でもWebライターになれるのかと悩むことはなく、Webライターになるための行動を始めることができます。
Webライターになるには未経験でも大丈夫?
Webライターになるには、未経験でも全く問題ありません。
もちろん、会社でライター経験がある方のほうが取っ付きやすいですが、これまで大学の卒論や会社の月報・議事録しか作ったことない方でもWebライターになれます。
なぜなら、クラウドワークスやランサーズなど記事執筆者を募集するサイト(=クラウドソーシング)でも「未経験可」「未経験歓迎」などの案件が多数あるためです。
実際に、私自身はライター経験がないところからWebライターとして活動し、2年間ほど続けています。
文章を書くのが得意だったかというと、そういうわけでもなく、むしろレポートや読書感想文などは大の苦手でした。(ちょっと関係ないかな…)
なので、「Webライターになりたいけど未経験だしな…」と悩んでいるあなたも、Webライターになれますので、安心してください!
Webライターになるための行動
結論、Webライターになるために行うことは、下記2つです。
- 書籍から基礎知識を学ぶ
- クラウドソーシングで仕事を受ける
詳しく解説します。
書籍から基礎知識を学ぶ
まずは書籍や動画から基礎知識を学びましょう。
ライティング技術を高める本は「文章の基本的な書き方」や「セールスライティング」、「SEO」に特化した本など多数あります。
※SEO(検索エンジン最適化)…Googleなどの検索エンジンで記事を上位表示させるために行う様々な施策のこと。
ネットで検索してもいっぱいあってどれがいいのかわからないよ
まずは根底となる文章の基本的な書き方が記されている本から読み、後々枝葉となるテクニックが書いてある本を読んでいくことをおすすめします。
以下でWebライターになりたい方に向けた本を2つ紹介します。
私自身も読んだことがあり、周りのライターさんも読んでいるものなので、読んでおくべき本だと言えるでしょう。
おすすめ①:『20歳の自分に受けさせたい文章講義』
出典:20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)
話せるのになぜ上手に書けない?と悩んでいるあなたにおすすめの一冊。
そもそも話し言葉と書き言葉は違うという前提に立ち、「だったら話し言葉を書き言葉にするにはどうしたらいい?」という疑問を解決してくれます。
タイトルとは違い、20歳よりも先に知っておきたかった内容ばかりでした。
おすすめ②:『沈黙のWebライティング 』
出典:沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
Webライターとして活動するためには避けて通れない「SEO」に関する知識が身につく本です。
私もこの本で初めてSEOについて詳しく勉強しました。
ページ数が多い本ですが、物語形式で進んでいくので、サクサク読めてしまいます。
クラウドソーシングで仕事を受ける
上記で紹介した書籍を読んだら、実際にクラウドソーシングで仕事を受けましょう。
こう書くと「いきなり仕事を受けて大丈夫なのかな?」と心配する方もいると思いますが、問題ありません!
仕事の案件が多数あり、未経験者OKの案件も豊富にあるので、どんどん仕事を受けて実績を積んでいきましょう。
また、案件によってはライターの育成に力を入れているものもあり、マニュアルや添削がある場合もあります。
執筆した原稿代をもらいながらWebライターについて学べる、と考えると一石二鳥ですよ!
Webライターになるために身に付けたいスキル
Webライターになるために身に付けたいスキルは、下記2つです。
- 分かりやすい文章を書く
- 読者のニーズを汲み取る力
詳しく解説します。
分かりやすい文章を書く力
Webライターになるために身に付けたいスキルとして、最も大切なのは読者にとって分かりやすい(読みやすい)文章を書く力です。
インターネットを使って調べ物をすると、多くの記事が出てきます。
その中で、難しい用語が多く使われていたり、主張がわかりにくかったりする記事を読むと、読者は他の記事へいってしまう可能性が高くなります。
そのため、分かりやすい文章を書く力は非常に重要なスキルなのです。
こう書くと「そんなことは分かっている。ただ、分かりやすい文章を書くスキルはどうやって身に付けるんだ」という声が聞こえてきそうになります。
実際私自身も分かりやすい文章ってどんなものかと、悩んでいる時期がありました。
まだ、試行錯誤をしている状態ですし、絶対にこれ!という結論は出ていませんが、私が感じた分かりやすい文章についてここでは紹介します。
- 結論から書く
- 一文は長くしすぎない
- 漢字ばかりの文章にしない
- 専門用語は必ず説明する
- 具体例をいれる
まだまだあると思いますが、これらを意識するだけでも、グッと読みやすい文章になるはずです。
読者のニーズを汲み取る力
読者がネットを使って調べる理由について考えたことはありますか?
あんまり考えたことないかも。
たいていの場合、ネットを使う理由は「悩みを解決したい」という結論に至ります。
例えば「レストラン おすすめ」と調べたとすると、満足できるレストランについて知りたいという悩みを解決しようとしています。
もしかするとあなたは、「Webライターになるには」と検索し、この記事を読んでいるのかもしれません。
このように読者は悩みを解決するためにネットを調べるのであり、Webライターとして記事を書く際は、この悩みを解決してあげることが大切です。
つまり、読者のニーズに応えるということです。
そのため、そもそも読者のニーズはなんだろうと汲み取る力、また先ほども紹介した分かりやすい文章を書く力で読者のニーズを満たしていくスキルが必要なのです。
Webライターで稼ぐコツ
Webライターで稼ぐためには、事前に稼ぐコツを知っておくことが重要です。
というのも、副業としてWebライターをしている方が増えている中、なんとなく仕事をこなしているだけでは収入アップが期待できない状況があるためです。
ただ、ここで紹介するコツを知り、実践することでWebライターとして稼げるようになります。
- 単価の相場を知る
- 記事を書き続ける
- 自己管理を徹底する
- 勉強を怠らない
特段難しいというものはなく、意識して行動するだけでWebライターとして稼げるようになりますよ。
文字単価の相場を知る
Webライターで稼ぐためには、文字単価の相場を理解しておきましょう。
なぜならクラウドソーシングには、単価の低すぎる案件も掲載されているからです。
なお、文字単価の相場は、以下の金額を目安にしてください。
文字単価 | 目安 |
0.01円〜0.1円 | 絶対受けてはいけない案件! |
0.1円〜0.5円 | 初心者向け(ここを狙う!) |
0.5円〜1.0円 | 初心者向け(挑戦していい!) |
1.0円〜1.5円 | 初心者・中級者向け(あわよくば…) |
1.5円〜2.0円 | 中級者向け |
2.0円〜3.5円 | 中級者・上級者向け |
実際に、僕は初めて受けた案件が文字単価0.05円だったので、書いても書いても稼げずに挫折しました。
記事を執筆していくとだいたい自身の執筆スピードが分かると思います。
僕は1時間に1500文字ほどが限界で、仮に文字単価が0.05円だとすると、時給75円ですね。
私は初心者だし、お金をもらえるだけでもありがたいです!
このように考えている方もいるかもしれませんが、文字単価0.1円未満のものだと、どう頑張っても稼げません。
少なくとも0.1円以下のものは受けないようにし、可能であれば1.0円のものを狙っていけるようにしましょう。
記事を書き続ける
文字単価の相場を知ったので、次は実際に記事を書き続けて経験を積みましょう。
いくら書籍を読み込んだところで、すぐに良い文章が書けるわけではありません。
勉強やスポーツと同じで、お手本を見ただけでなく、実際に自分で実践してみることで知識や技術を習得できるものです。
私も2年ほどライター活動していますが、記事を書かなかったのは年に数回程度で、ずっと記事を書き続けています。
ここまでする必要はないかもしれませんが、1週間に1回とかだと周りの人と差が開いてしまいます。
本業があってしんどいかもしれませんが、稼げるライターになるには、朝早く起きる・夜テレビを見る時間を削るなど工夫して時間を捻出し、記事を書き続けましょう。
自己管理を徹底する
決められた納期に提出するなど、自己管理を徹底しましょう。
「なんでそんな当然のことを?」と思っている方がいるかもしれませんが、自己管理ができていないライターさんは多くいるのです。
実際、私が依頼していた方も何名かは、いきなり連絡がつかなくなりました。(笑)
Webライターは匿名でできるため、言葉は悪いですが適当に仕事をする方も一定数います。
そんな中、決められた納期にしっかりと記事を納品するだけでも、クライアントからの評価は高まるでしょう。
なので、稼げるライターになりたければ、自己管理を徹底してください。
勉強を怠らない
Webライターとして稼ぐためには、勉強を怠らないようにしましょう。
例えばWebライターとして活動するのであれば必ず目にする「SEO」。
SEO(検索エンジン最適化)は、Googleなどの検索エンジンで記事を上位表示させるために行う施策のことです。
執筆した記事が検索エンジンで上位にあれば、読者にサービスや商品を認知してもらえる可能性が高くなります。
そのため、SEOを学ぶことはWebライターにとって必要不可欠です。
ただ、SEOは一度学んだら終わりというものではなく、Googleなどの検索エンジンによって日々アップデートされています。
そのため、日々勉強を続ける必要があるのです。
Webライターになるには【まとめ】
Webライターになるには、未経験でも問題ありません。
Webライターになることで、ちょっとしたお小遣い稼ぎもできますし、会社に依存せず働けるので、精神面でも安定しやすくなります。
私も実際にWebライターとして活動していると、いつ会社を首にされてもいいんだと思い、かなり気が楽です。
これからWebライターになりたい方は、この記事に書いてあることを実践してみてください。