「副業って本当に必要なの?」
「なんで副業をしなければいけないの?」
「おすすめの副業を知りたい」
このようなお悩みにお答えします。
副業解禁が叫ばれている中、実際に行動している人は1割もいません。(参考:毎日doda)
とはいっても、私自身は「会社員の8割は副業をやった方が良い」と心の底から考えています!
ただ、副業を始めてみようと思っても、周りに行っている人がおらず、副業の必要性を感じないまま過ごしている人も多いでしょう。
そこで、この記事では
- なぜ副業が必要なのか
- おすすめの副業
- 注意点や気をつけるべき点
と、副業の重要性について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考に、副業を始めて安定した社会人ライフを過ごしてください!
副業の必要性
副業をしろと言われても「まぁ会社からの給料ももらえているし、なんとかなるでしょ!」と考えているかもしれません。
ですが、副業をする必要があるのはそんな考え方をしているあなたです。
まずは副業の必要性から考えてみましょう。
- 終身雇用や年功序列の時代は終わったから
- 生涯現役の時代だから
- 資産形成しやすくなるから
順に解説します。
①:終身雇用や年功序列の時代は終わったから
インターネットやテレビを見ていると、以下のようなニュースが流れてきたことはありませんか?
- トヨタの社長が「終身雇用の維持は難しい」と発言した。
- 大企業でも早期希望退職を募っている
これらのニュースから分かるように、すでに終身雇用や年功序列の時代は終わりました。
今50代後半のサラリーマンはなんとか生き抜いていける可能性がありますが、40代以下とりわけ新卒の方で一生その会社に所属する確率は限りなく低くなります。
生涯守り抜いてくれる企業であれば嫌な仕事でも頑張れるところはありますが、途中で出向や退職を命じられる企業にしがみつく理由はありません。
その結果、自分で稼いでいけるスキルが必須となり、副業をする必要があるのです。
②:生涯現役の時代だから
ご存知のように、日本では寿命が長くなり、いわゆる「老後生活」が増えました。
生命保険文化センターのデータによると、男女ともに80代まで寿命が延びています。
今の定年は65歳ですが、約15年もの間これまで貯めてきた貯金や年金で賄う必要があるのです。
働いている期間の40年で15年の老後を暮らす必要があるのか…
嫌な職場でも会社に勤めていれば
- 終身雇用による退職金
- 普通の生活をする分には困らない年金
これらが保障されていましたが、今の時代はどちらも怪しくなり、政府は70歳までの定年制度を検討するなど、生涯現役の時代は近づいています。
どうせずっと働くのであれば好きなことで副業をはじめて、お金を稼げるようになればラッキー。
外れても今は会社の給料があるから困らない状況のうちに挑戦できるのは、心のゆとりがあります。
③:資産形成しやすくなるから
副業は節税効果の幅も広がるため、資産形成がしやすくなります。
副業には
- 社会保険料はかからない
- 青色申告を行えば65万円までの所得控除が受けられる
- 副業でも使っているものは経費計上できる
とメリットばかりです。
そして残ったお金を資産運用に回すことで圧倒的な速度で資産形成ができます。
事実私は、新卒3年目の時点で700万円の資産を作ることができました。(手取りは16万ほど)
もし、副業も何もせず怠惰な日々を過ごしていたら2年目で200万円が限界だったでしょう。
そのくらい副業をやるのとやらないのとでは差が出ます。
サラリーマンは税に対して無防備なため、これから先もサラリーマン狙い撃ちの増税をされることが予想できます。
一方でフリーランスや法人などは税金対策の幅が格段に広がります。
そのため、サラリーマンの方も副業を行い、自分のお金を守る必要があるのです。
おすすめの副業はWebライター一択!
とはいってもさ、どんな副業をしたらいいのかわからないよ…
正直、他の副業をしたことがないので、比較できないのですが、Webライターを副業として始めるのは万人におすすめできます。
Webライターはインターネット上に投稿する記事を執筆する副業のことです。
Webライターの副業には、以下のメリットがあります。
- 相手に分かりやすく伝える文章力が身につく
- ノースキルからでも始められる
- 頑張り次第では独立も狙える
相手にわかりやすく伝える文章力は、会社員のメールなどでも活用できます。
相乗効果も狙えるので、やってみて損はない副業だと言えるでしょう。
また、金銭的リスクと言えば、パソコンが必要になることくらいです。もともと持っている方であれば、特に何も買う必要はありません。
さらに、副業Webライターとしてある程度活動していると、会社員よりも稼げる時が来ます。そのときは副業として続けるのか、独立して新たな人生を歩みだすのかという選択肢を手に入れることができるでしょう。
実際私は2年間の副業期間を経て、独立しました!
副業をするときの注意点
ここまで副業の必要性について解説しましたが、副業をするときは以下の点に注意しましょう。
- 副業開始の会社ならバレないようにする
- 体調管理に気を付ける
- 確定申告をする
順に解説します。
注意点①:副業禁止の会社ならバレないようにする
副業でWebライターをしていても法律上は問題ありません。
憲法によって「職業選択の自由」が定められていますので、副業をしたから法的に罰せられる心配は不要です。
ただ、就業規則によって副業が禁止されていることもあります。
法律的には認められていても、会社員である以上、就業規則は守らなければならず、会社で副業禁止のルールがあれば、禁止されている副業を行ってはいけません。
とはいえ、実際に副業をしていてもキチンと対策を実施していれば会社にばれることはほとんどないでしょう。
その具体的な方法は以下の記事を参考にしてください。(Webライターについて書いていますが、副業に対する考え方として参考になりますよ)
私も副業禁止の会社でしたが、バレることなく副業できました!
注意点②:体調管理に気を付ける
本業をしている方だと、副業に割ける時間が限られてきます。
そのため、つい睡眠時間を削って副業をしてしまいがちですが、それはおすすめできません。
体調を崩してしまうと、副業を続けられないどころか本業の仕事もできなくなります。
睡眠時間を削って副業したこともありますが、逆効果です…
体調管理に気を付けて副業を無理のない範囲で行うようにしましょう。
注意点③:確定申告をする
サラリーマンの方だと無縁の確定申告ですが、副業を行う方は確定申告を行いましょう。
確定申告をする場合、所得税を支払うイメージが強いですが、逆に取られすぎたものを返してもらえることもあります。
私は2021年の確定申告で5万円ほど返ってきました!
副業をしている方が青色申告で確定申告を行うと、65万円が所得控除として利用できるので、かなり節税となります。
確定申告については、以下の記事でまとめていますので、参考にしてください。(こちらもWebライター用として書いていますが、副業全般に言えるものとなっております。)
【まとめ】副業の必要性は今後も高まる
終身雇用や年功序列の時代が終わったことから、副業の必要性は今後ますます高まります。
一昔前までは、一つの会社に勤めあげていればお金に困ることはそうそうありませんでしたが、今は時代が違います。
今の時代を生き抜くためには、副業を行いつつ自分自身がビジネスオーナーとして行動していく必要があるのです。
「会社に頼らなくても生きていけるよ!」という状態になれるよう、副業にも取り組んでいきましょう。
サラリーマンとして働いているのであれば、今日明日の生活に困ることはありません。
その有利な条件を活かして、生涯現役でいられる仕事を見つけてみてください!
私のおすすめはWebライターです!Webライターのメリット・デメリットは以下の記事を参考にしてくださいね!